■代表的な5つのシェアビジネス
現在のシェアビジネスは、以下のように大きく5つに分類されます。
スペース…Airbnbなどの民泊サービスやスペースマーケットなどの様々なシェアオフィスなどのサービスなどがあります。
移動…タイムズカープラスの自動車を共有するカーシェアリングや地域で自転車を共有するメルチャリなどのサイクルシェア、その他に有名なUberが展開する自動車の乗り合いサービスであるライドシェアなどがあります。
モノ…フリマアプリのメルカリが代表されるサービス。使わなくなったモノを使っていただける方にアプリなどを使って提供するものです。その他にもminneやCreemaなどハンドメイドで作ったモノを同じようにアプリに自分の作品を出品し、それを必要とする人に販売するものも増えてきました。その他、ラクスルなど多くの印刷工場と提携することによりチラシやポスターを安く早く印刷するサービスなどがあります。
時間(スキル)…タスカジやASMAMA、キッズラインなど、家事や子育て等日常の困りごと、人を雇うほどではないけれど誰かにやってほしい仕事とそれを行う人とをインターネット等を介してマッチングし、アウトソーシングするサービスがあります。
お金…代表的なものには、CAMPFIREやMakuake、Readyforなどクラウドファンディングがあります。
■シェアエコノミーの市場規模
内閣府経済社会総合研究所の「シェアリング・エコノミー等新分野の経済活動の計測に関する調査研究」によれば、シェアリングエコノミー全体の市場規模は4700億~5250億円としており、今後ますます市場規模が大きくなる可能性があります。
■こここあプロジェクトのミッション
「こここあプロジェクト」は、以下の方針を達成すべく、ICIが長年培ってきた経験やノウハウ、ビジネスモデル、ツール、人脈等を提供しながら、地域経済活性化の中心的な担い手をつくり、地域の核になる拠点をつくることをミッションとしています。
基本方針①:地方における安定した雇用を創出する。
基本方針②:地方への新しいひとの流れをつくる。
基本方針③:若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる。
基本方針④:時代に合った地域をつくり、安全なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する「小さな拠点」の整備や「地域連携」の推進を行う。
私たちは、プロジェクトメンバーとともにそれぞれの地域経済の活性化を目指し、また地域コミュニティが抱える社会課題を解決し、幸福な社会づくりのための基盤をつくっていきます。