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危機を危機と気づかない怖さ、そして壱岐という離島に対する想い

※これは「お涙頂戴」の話ではありません。
 
地方創生という名前が静かになり始め、次にはSDGsという言葉が各省庁、内閣府のホームページを踊りだしている。
「地方創生を深化させていくためには、中長期を見通した持続可能なまちづくりに取り組むことが重要です。地方公共団体によるSDGsの達成に向けた取組は、地方創生の実現に資するものであり、その取組の推進に向け、地方創生分野における日本の「SDGsモデル」の構築を進めています。」と言われ、理解できてる人がどれだけいるだろうか。
行政職の方でも完璧ではないだろう。嫌味なことを言えば「地方創生が上手くいかなかったから、その続きを横文字で」とでも言おうか。我が自治体でも市議、行政職、その取巻きの方のFacebookなどを通しても静かになっている。
 
私は7年前、体を壊し壱岐に5年前に帰った。
 
父代わりとお世話になってる方の息子を弟のように思っている。
私が彼にこういうことをしようと思う的なことの大枠を言った。
彼が私に「拓兄ぃは俺が通った道を通るわけやね。気づくと思うと思うよ。無理だって。俺は最後の最後に『わかりました。皆さんの好きなようにされてください』と言って離れたよ。」
「たった一つ方法はあるよ。福島の廃炉を引き受けて一人1億円。5人家族なら5億円だよ。仮に住民投票にでもなれば、みんな「原発反対」といいなが賛成票を投じると思うよ」
 
社会復帰の意味を込めて、一般社団法人中小企業事業推進機構(以下、機構)に参加した。別に私は特に起業、創業に感心があるわけでもなく「スローライフ、スローワーク」という生き方を模索していた。
「創業スクール」というものに、よくわからず入っていた。
様々なカリキュラムがあり、一番記憶に残っているのは日〇さんの講義で「この画用紙の上にいろんな紙を使って自分を表現してください(正確じゃないかもしれない)。」顔を上げ周りの方の創作品を見て
「あっ、やってしまった」という恥ずかしさがこみ上げて汗が吹き出してきた。
他の皆さんの創作品は画用紙からいろんな形ではみ出していて、何かを現していた。
僕の作品は「画用紙の上」という言葉に囚われ、色は様々あれど画用紙から1mmたりとも出ていなかた。これが「自分」だとはわかっていた。ここに私の融通がきかない根っこがある。
 
そして、最後のプレゼン?何の?ビジネスモデル?え?
何をどうして?
切羽詰まった僕は「夢の島・壱岐」というタイトルだったと思う。
その活性化案のようなもので「終の棲家構想」というのが主軸である。私は頭の中にあるものを文章、企画書にするのが苦手だ。特にPower Pointというソフトが苦手でです。
プレゼン後、「立石さんはどこで儲けるの?」と聞かれ「・・・・。そう、そこなんですよね」と私が甘かったのは認めます。
 
島に利権がこんなに蔓延しているのは知らなかった。
福岡時代から透けて見えていたが、実情は更に酷いものだった。
国政選挙は成人してから投票は欠かしていないと思います。自治体の投票の割合はかなり低かったと思います。
政令指定都市・福岡市の選挙に行っても、という一市民としては恥ずかしい限りで。
ただ小規模地方都市(~10万人程度)は自分の生活に関わります。
 
いろんな体の制限はあるものの、今回も「◯◯だからできない!」は省いて挑んだチャレンジでした。
 
・少子高齢化
壱岐市の人口推移
 
壱岐市の高齢化率
 
 これだけ取り上げても未来予想図はわがる。自治体として成り立つのが困難になり始めている。
破綻はせず延命処置として対馬市との合併。
本庁舎は対馬市となるでしょう。対馬市は旧対馬藩、壱岐市は平戸松浦藩の支藩。
一年目、28年ぶりだから新参者である。どこの関係各所にも低姿勢で入っていった。
事前にキーワード検索にかからないことは調べ上げ、3つの単語を30パターン作成し持っていった。その30パターンはどう入力しても「出てこない」ことを話に。すると「まあ、まあ、まあ」と一回りも下の方に肩を叩かれ出て行かかされた。「もっと有効なSEO対策があれば考えます。それにITに関しては人材はいますし。)
「どこに?」という言葉は飲み込んだ。
 
壱岐が知名度が低いことを誰もしらない(福岡市では知っている人は多い)。小規模地方都市にありがちなテレビに出たからみんなが知っている。それも若い世代が言うから怖くなった。
それとイルカパークに働くトレーナーと地域おこし協力隊員の給与の格差。地域おこし協力隊員には3年間の身分保障、移住したら移住施策の成功、「移住に対する手当みたいなもの」が拠出される。
一方、イルカパークのトレーナーの賃金は安く、彼女達に対する手当はなかった。彼女たちは全国各地から来ている。まさに職を見つけて移住したのだ。そして、なんといっても、イルカパークのホームページが3月段階でクリスマスイベントの衣装を来ている。「変えてください!」とこの頃はもう、だいぶ血管が浮き出る感覚を覚え始めた。5月にもう一度、市役所の観光商工課に行き前回の方が来たので「一番上連れてきて!」と言い二番目の方が出てきて「わかりました。」といい実際、クリスマスの衣装を脱いだのは、夏の終りの8月30日頃だったと思います。
 
■終の棲家構想
これは俳優の菅原文太さんが福岡県太宰府市で亡くなられたので思いつき、自然豊かな島で安らかに眠って頂く。その前のリタイヤ後すぐでも可。早期退職で第二の人生でも構わない。ただ壱岐の人には近づかないという条件をつけて、「お裾分け」的に訪問したりはNG!
セレブに我々、田舎者が同じ生活スタイルなわけがない。下世話な話ですがお金を落として頂ける。
 
■コムログクラウド
コムログクラウド(CMS型ホームページ)による(広告費が昨年より地上波をネットが超えました。)認知度UP、事業主が月額5,000円あり、10店舗あればかなり「壱岐」というワードが検索画面の1ページの上から3段目に入ればOK!!(月に一度飲みに行くのを我慢すれば拠出できるはず)
 
■ネット通販について
商品群は様々な壱岐産の商品を私の通販サイトで売る(もちろんマージンは頂く)。掲載料無料、しかし、こちらの要望としては各店舗に一週間に1、2回ブログまたはコラムを書いて頂くそれぞれの店舗に沿ったワードは指定させて頂く。
 
とこういったことを考え、持っていこうにも私の信憑性がないのか、どこにも誰にも取り上げて頂けなそうもない。これを様々な自治体やコミュニティ、その町に住まう方にご紹介する。
 
肝心なのは「地元の方が主役になること!」
東京からコンサルタント呼んで喜んでるのは?東京は半分は基本的に田舎者です。江戸っ子が逆に1,400万人いればそれも怖い。ビジネスのスケールなど正直、地方都市のことなど全くわからない。
似つかわしくないものを作り上げ、それに自分たちも同じ東京人になり切っている。壱岐市役所という看板に近づいてるのを勘違いして、エンジェルがつき、そうそうと市役所を退職し、コワーキングスペースなどをやってるが、自分自身がエンジェルになりそうらしい。そもそもノマドワーカーなどいるか?彼は僕に嘘をついた。もうひとりいる。僕は僕に嘘をついた奴を絶対許すことはない。
 
■養殖は必須!!
ほとんど知られていないですが、漁獲高は北海道1位、2位は長崎県です。その長崎県県下一が私が生まれた「長崎県壱岐市勝本町勝本浦」でした。この地位を落ちたのはそんなに前の話じゃないと思います。義弟は加工品向けの原料を提供する食品系の商社です。その水産部門にいます。
「義兄さん、もう捕る漁業じゃなく作る漁業ですよ。うちも九州に養殖場3箇所あります。うちの会社名は出てないですけど。」これには同意でした。私自身、父が漁師じゃなく、Uターン組で、幼くして亡くしたので漁場に行ったことがありません。だから漁業に対する知識不足、コンプレックスがあります。
それには「魚を釣る方法を教えることはできなくても、見たものを伝えることはできる!」
一番のインパクトを受けたのは富山県氷見市の「氷見の寒ブリ」でした。後継者育成に至るまで唖然とするしかありませんでした。
大分県の水産センターに飛び込み、訳を話して養殖について、教えて頂きました。
「皆さん、潮目とか場所を気にされますが、いちばん大事なのはその町に住まう人たちの気質です。種を巻き、芽が出て、花が咲いて、実がなるのを待てる人たちじゃないとできないと思います。」
大笑いしてしました。養殖を始めて1年でやめる我が勝本浦。
 
コールセンターと言われたらオペレータさんがインカムをつけて受注している姿が浸透してしまってます。
受注センターはあります。化粧品、健康食品が主流になったのは否めません。こういったインハウス(企業自身でコールセンターをもつ)が当たり前になってます。
ただ、CTIのシステムはなかなか手の出るものではありません。それを私は壱岐に関しては4ブースで。この事業者を探していました。
・初期導入費用 120,000~
・1ライセンス(席・ブース)/15,000円
その他オプション別途
ランニングコストは4ブース15,000円X4=60,000円
別途研修費用など、研修は営業で仕事が取れるまで指導させて頂きます。
実は3人に絞っていましたが、それぞれ理由があり断られました。
「俺がしようかなぁ」と一瞬、思いましたが思い留まりました。
 
・活動初期にお会いした女性社長は
「カジノにすれば?」、「星野リゾートに売ってそのリベートで暮らしていけば?」
一年前ほどは「いいやん。消滅した方がすっきりすると思う。7県にまともな知事が集まれば九州はもう少しはよくなるよ。」
今は自分自身そういう方向に傾いていたりする。雇用は生まれる。ただ、先方が雇用してくれるかどうかは甚だ疑問である。
 
この島の事業者さんは困ったら?相談があれば?市役所に行かれるみたいです。
漁師は漁協にいく。農業は農協へ行かれる。そして生活費という名の補助金、助成金が降りてくる。
 
最後に私はよく「なんでそこまで壱岐に拘るのか?」と結構な人数の方に聞かれましたし、聞かれます。
そして自分でも「なんでだろう?」とは思っていました。
数ヶ月前やっと気づきました。「父との接点がなくなる・・・。」この壱岐という島がなくなるとわずか6年10ヶ月の記憶が消えていくのを何気に恐れている。一緒に写った写真もなく、怒られているイメージは強い。幼稚園の時、石段から落ちて病院に運ばれ、父が大量の氷を持って来て笑ったのを見て、もの凄く安心した記憶がある。
 
今、壱岐については私にできることだけをして大人しくしておこうと思っています。図面はあるし、Chanceは来るだろう。そして風が吹くかもしれない。
この4年間、いろんな人に学び、いろんなところを見て、いろんな体験をしました。人間は弱い。裏切られたと感じたり、しかし、いつまでもそこにとどまっていられない。
いろんなことを私に聞いてみたいと思われた方がいらっしゃれば話しますよ。
料金は交通費+投げ銭で(笑)
 
もし、最後まで、読んで頂いたのであれば感謝です。
ありがとうございました。
 
 
■My best shot!■
金沢・兼六園
 
兼六園
兼六園(けんろくえん)は、石川県金沢市に存在する日本庭園である。国の特別名勝に指定されている。広さは約11.7ヘクタール。
17世紀中期、加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園であり、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の1つに数えられる。2009年3月16日発売の『ミシュラン観光ガイド』では、最高評価の3つ星に選ばれた。園名は、松平定信が『洛陽名園記』を引用し、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから命名した。四季それぞれに趣が深く、季節ごとにさまざまな表情を見せるが、特に雪に備えて行われる雪吊は冬の風物詩となっている。県内でも随一の桜・梅・紅葉の名所でもあり、日本さくら名所100選にも選ばれている。

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