カフェ業界は右肩上がり。売り上げランキングで見るブームの傾向
20200916
たまった仕事をこなす為にセブンイレブンの前に車で来たのに目に入ったことと今日、スターバックスに行ったからだろう。
少し売上げランキングが気になったのでリサーチ。
カフェには、おしゃれな空間で人々をほっとさせてくれるイメージがあります。誰しもお気に入りのカフェ空間というものがあるのではないでしょうか。
カフェ業界といえば、やはりコーヒーショップが思い浮かびますが、今のようなカフェスタイルが出来上がるまでには色んな歴史があったみたいです。
現在のカフェ業界の状況や、カフェ業界に転職する際に気をつけておくべきことについても考えていきましょう。
人を美味しいコーヒーや紅茶でもてなして和ませてくれるカフェ業界。今やカフェ業界といえばパッと頭に浮かぶ企業がありますよね。
定番はスターバックスやドトールではないでしょうか。カフェ業界のそもそもの始まりについても知っておきましょう。
日本で一番最初に一般市民の憩いの場としてカフェが開かれたのは、1888年(東京の上野の「可否茶館」)ですが、4年後には閉店に追い込まれてしまいます。
そこから明治時代に入った頃、日本の食が洋食になっていくことに伴ってたくさんのカフェが誕生することになるんですね。
しかし第二次世界大戦に入るとコーヒーの輸入がストップされてしまい(その時代には贅沢品とされていました)たくさんのカフェが廃業してしまいます。
昭和後半の1980年に初めての「ドトールコーヒー」、1996年に「スターバックスコーヒー」。そして1997年には「タリーズコーヒー」も誕生します。
このドトールコーヒーが誕生した時から、セルフサービス型といってお客さんがレジで会計を済ませたあとに商品を受けとるという、現在のカフェの形式が始まったんです。今のスタンスのカフェが出来るまでにこんな歴史があったなんて、なんだかカフェ業界も奥が深いですよね。
※セルフサービス型を何気に使ってる自分に驚く。ただ、私はスタバでも珈琲なのでその場で渡されますが。
現在、カフェ業界は右肩上がりになってきていますが、それにはいくつかの理由が考えられます。
近年、朝カフェに関するSNSの投稿数はとても多いんです。仕事に行く前に朝カフェをしたり、朝カフェをするために友人と待ち合わせたりする人も増えているんですよ。
朝からカフェを楽しむのには理由があるんです。
朝カフェをすることで、ちょっとした贅沢気分が味わえる
朝カフェをすると気持ちの良いスタートが切れる
朝の時間を有効活用したい
このように、朝からカフェをすることで贅沢気分が味わえたり気持ちの良い1日のスタートが切れる、などの理由が挙げられているんです。
朝からいいことがあると、なんだか1日の運気が上がるような気がしますからね。
さらに、小さなお子さんがいて朝からカフェに通えない…という場合には「自宅で朝カフェを再現する」やり方が人気です。
図書館などでも、朝カフェメニューのレシピ本などはとても人気がありますからね。
最近はコンビニで100円で飲めるコーヒーが人気を博していますよね。例えばセブンイレブンを例に出すと、注文ボタンを最初に押すところから始まります。
そこで初めてコーヒー豆を挽いてむらし、抽出が完了するまでに要する時間はたったの約45秒なんです。
コーヒーに使われる豆は、標高1000メートルよりも高い地で生産されている、4種類のアラビカ豆を厳選しているんですよ。
さらに全国で水質を統一させるために軟水を使っていたりするこだわりようなんです。たった100円で、ここまでクオリティの高いコーヒーが飲めるなんて嬉しいですよね。
ちなみに私は
1位セブンカフェ
2位タリーズ
3位上島珈琲店
4位スターバックス
5位コメダ珈琲店
環境はスタバがベストですけどね。
コーヒーを飲むことで眠気を吹き飛ばしてくれたり、リラックスさせてくれるという効果もあります。
飲みすぎてしまうことは身体に良くありませんが、適度に飲むことはコーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸によるアンチエイジングなども期待できるんです。
このような理由からも、やはりコーヒーは根強い人気があると言えるでしょう。
もともとコーヒーというのは、毎日必ず飲む習慣を持っている人がとても多いものです。朝はコーヒーがないと始まらないという人もいることでしょう。
人気のカフェ業界ですが、この企業での売上ランキング(どちらも平成27から28年度版)は下記のようになっています。
人気のカフェ業界ですが、この企業での売上ランキング(どちらも平成27から28年度版)は下記のようになっています。
ドトールコーヒーとサンマルクが人気が高いですね。さらに気になるのは伊藤園です。伊藤園といえばお茶のイメージが強かったのですが、どうしてカフェ業界に参入しているのでしょうか。
その原因は、2006年にタリーズコーヒーを100億円で買収したからなんです。
これによってそれまでの「伊藤園といえばお茶」なイメージから、カフェが楽しめる伊藤園として新しいイメージを獲得しているんですよ。私はこの買収に賛成ではなかった。タリーズファンの私としては。そして「いい商品」×2が必ず2」にはならないということだ。伊藤園の売上推移を調べてみよう。
さらに、カフェランキングの中にあのスターバックスが入っていないことも気になる点ではないでしょうか。
あれほどカフェとして定番になっているのにランクインしていないのには、それなりの理由があるんですよ。
スターバックスは「家庭でも職場でもない第3の場所」と打ち出しているように、落ち着けて居心地の良い場所作りを目指しています。
しかし、それによって店内でパソコン作業をしている人がいたり、騒がしくなったりして、人気の高いスターバックスだけに「人が多過ぎて落ち着かない雰囲気」になってしまっているということですね。
一般的な持ち帰り型の珈琲は人気があるんですが、その一方でセルフカフェのスタイルに疲れの色が見えている人も少なからずいるんです。
よくあるセルフカフェ形式のお店では、仕事の合間にある休憩などの短い時間を活用するのには向いているかもしれませんが、休日にまったりと過ごす場所かと言われればちょっと疑問なところです。
このように、カフェでの居心地やサービスを重要視してきている人達が増えてきているんですね。レトロな昭和の雰囲気がある喫茶店なども人気みたい。
上の項目でも触れたように、コンビニコーヒーなどの安い珈琲が出てきたことで次はサービスや特別感を求めるようになった…ということですね。(個人的にセブンイレブンがベストですね)
一般的な持ち帰り型の珈琲は人気があるんですが、その一方でセルフカフェのスタイルに疲れの色が見えている人も少なからずいるんです。
よくあるセルフカフェ形式のお店では、仕事の合間にある休憩などの短い時間を活用するのには向いているかもしれませんが、休日にまったりと過ごす場所かと言われればちょっと疑問なところです。
これは男女で違うと思います。今だからスタバなどに長居するのに慣れましたが、最初は「何かいわれるんじゃないか」なんて自意識過剰になってました。それに比べると女性は時間を楽しめてるように感じます。
このように、カフェでの居心地やサービスを重要視してきている人達が増えてきているんですね。レトロな昭和の雰囲気がある喫茶店なども人気みたいです。
上の項目でも触れたように、コンビニコーヒーなどの安い珈琲が出てきたことで次はサービスや特別感を求めるようになった…ということですね。
もともとは「お気に入りの空間でまったりとカフェをたしなむ」ことが基本だったけどカフェ業界ですが、10年ほど前から新しい形態のカフェができているんです。
●猫カフェ(猫とのふれあいも楽しめる)
●メイドカフェ(メイドさんのサービスを受けられる)
●ミズカフェ(色んな水の飲み比べができる)
●らくごカフェ(落語の本だけでなく高座もやってくれる)
●足湯カフェ(足湯やマッサージが楽しめる)
●探偵カフェ(事件現場で指紋採取などの体験ができる)
●プラネタリウムカフェ(独特な世界観を楽しめる)
●文房具カフェ(色んな文房具が販売されている)
●ギャルカフェ(友達感覚でギャルと交流できる)
●ハンモックカフェ(ハンモックでユラユラできる)
●給食のおばさんカフェ(なつかしい給食メニューが楽しめる)
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いらないと思います。小規模地方都市に求められるは「寄り合い」なんじゃないかと思ってます。
酒宴じゃなく、カフェつまりお茶会、おじいちゃん、おばあちゃん、子ども、おじいちゃん、おばあちゃんは子どもが興味を惹く情報をたくさん持ってます。三世帯家族が崩壊し、核家族化、私がどうありたいかというと核家族化です。日本は(アメリカナイズ)を急ぎすぎた。
アメリカの父親は息子が家を出ていって独立を認める。日本は「本家の長男」という何もメリットのない重しを乗せられ鍛錬される。そして「家を護れ」と。アメリカ人が家を買うという場合、中古物件を買って自分たちでペンキを塗り、完成。まあ、こういうシーンにあこがれたこともあったが。
売上・人気ともに高い支持率をキープしているドトールコーヒーですが、お客さんに指示されるのにはやはり理由があったんですよ。
まず、ドトールコーヒーのストローが緑であることはもはや当たり前のことなのですが、あれは最初からそうだったわけではありません。
他のカフェとの差別化をはかり、目立たせるために緑のストローにしたのが始まりだと言われているんですよ。それからドトール以外の企業も緑のストローを使い始めています。
さらに、ドトールのキャッチフレーズは「がんばる人の、がんばらない時間」ということで。まさに中年男性にピッタリだといえるのです。
●メニューの名前が分かりやすい
●コーヒーが安いから通いやすい
●店内が落ち着く
さらに上記のように中年男性が通いやすいポイントがたくさんあるので、指示されやすくなっていると言えるんですね。
これからカフェ業界に転職をしたいと考えている場合に、心に留めておいてほしいことがあります。実際に働く前にしっかりとリサーチをして心に余裕を持っておくことが大事ですよ。
年収はどうしても低めになる
職業全体の平均年収は420万円程度というデータがあります。
対して、カフェ業界の平均年収は、正社員として雇われた場合で、20代なら250万円から300万円くらい、30代になると300万円から450万円(ボーナスを含む)くらいになります。
このように、あまり年収が高くないことは転職する前に認識しておいたほうがよさそうです。
店舗によっても多少の違いはありますが、お店に拘束される時間が12から16時間もあると言われています。
これだけ拘束時間が長いということで、間に長めの休憩が入ればいいのですが、実際にはお客さんの対応に終われたり、オペレーターの仕事があったりして休憩がほとんど取れないこともあるのです。
しかも意外と体力を使う仕事でもあるんですよね。長時間立ちっぱなしでお客さんの対応をしたり、お皿などを運ぶのは体力勝負の仕事だと言えるでしょう。
さらに水仕事や調理をする場合には、激しい手荒れに悩まされることもあるんですね。このような悩みが出てくる可能性があることを知っておいてください。
カフェ業界の歴史を知ることで、時代によってカフェスタイルの傾向が違うことが分かりましたね。
いつの時代においても、心と身体を癒してくれるカフェは欠かせないと言えるでしょう。現代のカフェ業界が右肩上がりになっている理由についても考えることができました。
今の時代に受け入れられているのカフェの傾向とこれからの課題についても知っておくことは大事です。
さらに、転職した場合に留意しておきたいことも知っておくことも重要なポイントですね。