「ベイサイドプレイス博多」を考える、そして今後の壱岐、九州
ここ(ベイサイドプレイス博多)ができた時、私が一番最初に感じたこと。
「いらんもん!作るな!」
車両を乗せる場合でも乗客としても「混む!」というのに嫌気が差したのを思い出す。
そして、片側一車線で集客施設を作るというド素人みたいな考え。
三セク・・・。
私自体三セクで成功しているところをほとんど知らない。
あっ、東京ディズニーランドは浦安市が株主になってるか。
三セク、産学官連携などあまり好きじゃないし信じてない。責任を取れない組織で成功するはずないと思っている。コロナ前はここは韓国人比率が多かった。大阪の散髪屋のお兄ちゃんは、「積年の恨み未だ晴れず」らしい。7年ほど前などはぶつかっても謝らない。床は汚す。何度言ってもなおらない。未だに行儀が悪かったりするらしい。
ちなみに大阪のお兄ちゃんは和歌山市(36万人)出身だ。やはり、大阪を向いて育つらしい。毎度のことだが和歌山県の右側は見ていないし、言ったところほぼ知らないらしい。南紀白浜、那智の滝も行ったことがないらしい。彼が六本松について言った。「チャリで心斎橋、梅田、難波なんてチャリで15分くらいで行けるんよね。博多駅、天神、六本松もそうしたがいいと思うわ。スタバができて喜んでちゃもったいないよ。阪急もうひとつ持ってくるとか。福岡もっと伸びるでしょ。」
今回の地方創生が最たるものだと思う。
総務省や経産省はいいツールを作ったと思う。前もどこかで書いたが地方行政の罪は重いよ。
ベイサイドプレイス博多に「波葉の湯」というスーパー銭湯がある。ここは盛況だ。たしか「博多一番風呂」というスーパー銭湯が自己破産して「波葉の湯」ができた。料金は「波葉の湯」の方が高い。入浴だけで850円。
違いは、ターゲットは女性だ。エステができ、岩盤浴、サウナと。いつの間にかカップルが増えた。そして韓国人がものすごく増えた。船に乗るまで聞こえてくるのはほぼ韓国語。
不思議を感じるとおじさん調査員に変わる僕は喫煙ルームで30歳前半男性二人に
「結構来ると?」
「ちょくちょく来ますよ。ねぇ。」
「何しに来る?温泉」?」
「ええ、サウナもあるし、何回も入れるし一日居て1,600円って安いっすよ」
そんな彼らとは違い僕は「1,000円カット」で帰る(笑)
しかも島に帰る前に。
結局、集客できているところは博多埠頭ターミナル(壱岐・対馬行フェリー、壱岐・対馬航路ジェットフォイル「ヴィーナス」、比田勝(対馬市)行フェリー、「ヴィーナス」野母商船の五島航路、福岡市営渡船の「きんいん」(西戸崎・志賀島行き)、ニューげんかい」(玄界島行き)、安田産業汽船の「うみなかライン」(海の中道ゆき))と「みなと温泉・波葉の湯」だけ。20年後は博多埠頭ターミナルは離島の人口減少でかなり減っているだろう。
ここは作る前に人が集まるのに道路の必要性、重要性をきちんと考えるべきだったと思う。
で、壱岐観光に必須の航路、九州郵船から名簿は個人情報の件もあるから来島者の県名だけでもどうにかなるはず。そして、それでも駄目なら船の時間帯はわかるわけだから聞きに行ってもいい。職員が行きたがらないのであれば、アルバイトを雇用すればいい。
どこから来ているかも把握できてないから、電通などからお金を持っていかれ、大手ベンダーも同じ、自分たちでは「電通と一緒に仕事した」と知り合いになった錯覚を起こす。これは10万人以下の小規模地方都市に多い。
まともにつきあうのは福岡市(ちなみに全国1,800の地方自治体で人口増加は福岡県福岡市、福岡県糟屋郡新宮町のみだったと思います)。政令指定都市、県庁所在地の都市くらいだと思う。
まさか、うちの行政さんは月讀神社の参拝者・・・。
月讀神社は参拝者がどこから来ているかカウントしてある。ここは記帳が基となっているだろう。
九州では
佐賀県唐津市
宮崎県串間市
電車(元・広島市電からの寄贈)
と、こういった小さな努力をしている。串間市は私の中では未だ【もったいない観光地No.1】です。詳細に書くと長くなりすぎるのでまたいつか。
第一次産業の後継者不足、そんなのわかった話で、それに対する策も考えない。やはり、小さな自治体は古い人間と言われると思うが【努力】をしない。これは壱岐市だけじゃない。
「ちょっと渋谷に行ってくる」とFacebookに投稿し渋谷に行く場合ではない。IT企業が多いからだろうが、うちの島にITという文字を肩書につける人間はいないと思う。IT系の人と付き合って自分もIT系になった気分になっている。先方が相手にしているにはその後ろにある「壱岐市役所」という「看板」だということを忘れている。
110,000人の唐津市、17,000人弱の串間市、観光においてもこういった努力をしている。
雇用においても今後私は大きな会社(大量雇用)はほぼできないと思う。恐れ多いが私が利益会社を経営していると考えても、人はそんなに増やさない。雇用=戦力でありリスクだ。こう考えると雇用は今後縮小していく。
創るしかないのです。
だから、九州を周り私と話した方は私を「拝金主義者」だと思っている方もいらっしゃると思う。
20年前に東芝に入った新入社員が今の東芝を予想できただろうか?
平成初期、あれほどあった都市銀行が今は三つになると予想できただろうか?
JALに税金使えば今度はANAか?
九州は大企業がない。あるとすればいわゆる福岡の七社会(九州電力、福岡銀行、西部ガス、西鉄、西日本シティ銀行、九電工、JR九州)
なにか気づきませんか?
ライフライン系、交通インフラ系、金融機関。
これらを民間企業と呼ぶには?と思ってしまう。
人口が減れば、雇用も減ると考えられる企業だと思ってます。
確かに連結企業、下請け企業は数多でしょう。しかし、上が減れば下も減る。
だからコールセンターのことを話したりしてました。クラウド・コールセンターを。
地方創生にあったテレワークにも相応します。
失敗した自治体がほとんどの中で、コロナがあっという間に民間企業に立証させてしまいました。
もう既にコールセンター業界では在宅オペレータはいました。
九州内を各所、各所、に10ブース(在宅含む)、100ブース(在宅含む)、50ブース(在宅含む)、それぞれが繋がることもできる。例えば、玉名市⇔山鹿市⇔菊池市、日田市の場合は日田市天ヶ瀬町⇔日田市大山町⇔日田市前津江町⇔日田市中津江村⇔日田市上津江村⇔日田市街地と。そして、菊池市へもそのままいけます。だから人(創業者を探してました。)観光についても学びたかったので必ず行きました。私の観光地巡りは速いです。写真撮って、コメントを無料ブログに重点をいくつか書き、夜、ホームページのページを作成です。
信じられない言葉でしょうが、たまにはゆっくり観光したいです。いつの間にか、昼間に時間が空いた時の過ごし方を忘れてます(笑)
皆さん、お手すきの時にメットライフ生命のフリーダイヤルにかけてみえください。「オペレータが在宅の場合、少々時間がかかることをご了承ください」的なアナウンスが流れます。
壱岐でも3名の方に絞りお声掛けさせて頂きましたが、駄目でした。
いっそ、私がしようかと悩みましたが、諸事情で断念しました。
コスト面でも通常のコールセンターを作るのとは比較にならない。低価格です。
レオパレスも二事業部のうち、一事業部なくなったと聞きました。本当のコールセンター業務の方が。公共料金課は正確にはコールセンターではありません。集約型事務作業といったが方が正しいと思います。
壱岐に関して言えば、自立した島であってほしいと思ってます。ふと、ここは国境離島だ、と。ということは補助金が降り続ける?補助金漬け?
やっぱり壱岐は最初に考えた【終の棲家構想】がいいんじゃないかな(笑)
※俳優の菅原文太さんは宮城県仙台市で生まれ、生涯を終えたのは福岡県太宰府市です。
【[旅気分]]海界の村を歩く 日本海 壱岐島(長崎県)・勝本浦 】
この動画は壱岐市勝本町の勝本浦地区(故郷・漁師町)だけの動画です。
勝本浦表通りに特化した動画です。
正直、私自身驚きました。私の実家も写ってます。
【辰の島遊覧&渡船】
「日本の海水浴場百選」の辰ノ島。壱岐随一の透明な砂浜の渚、奇岩・断崖絶壁を海から見上げる島巡り遊覧が一押し。
令和3年8月、勝本漁協観光案内所「ヒヨリミテラス」リニューアルオープン。
イカバーガーをはじめ、勝本町漁業協同組合漁師自慢のイカ料理を提供しています。遊覧船利用の前後に、ぜひお立ち寄りください。