トップ  > 自治体  > 松本市

松本市

松本市
201801104
 
松本市役所

基本情報
所在地:〒390-8620長野県松本市丸の内3番7号 
電話:0263-34-3000


Official site

松本市
松本市(まつもとし)は、長野県中信地方に位置する市。国際会議観光都市に指定されている。特例市制度廃止に伴う2021年の中核市移行を予定している。

概要
松本城(国宝・国の史跡)
国宝松本城を中心とする旧城下町である。幸いにも戦災を免れたことから、旧開智学校(重要文化財)などの歴史的建造物が多く残る。他に戦災を免れた中規模の旧城下町としては、金沢市や川越市などがある。

キャッチフレーズは「文化香るアルプスの城下町」、「三ガク都(楽都、岳都、学都の三つのガク都。音楽、山岳、学問で有名なため)」などがある。市のマスコットはアルプちゃん。

日本で最も古い小学校のひとつ開智学校の開校、改正高等学校令に基づく全国9番目の官立旧制高等学校である松本高等学校の招致など、教育に熱心な面があった。国立大学法人が1県1学の県に於いて本部が県庁所在地以外に置かれているのは、信州大学の他は弘前大学(青森県弘前市)・滋賀大学(滋賀県彦根市)・広島大学(広島県東広島市)・琉球大学(沖縄県西原町)のみである。

また、小沢征爾ら一流の音楽家が一斉に集う夏のセイジ・オザワ 松本フェスティバルの開催、全国に(一部海外にも)広がるスズキ・メソードや花いっぱい運動の発祥、映画やテレビドラマなどのロケ支援を市が行うなど、文化を尊重する気風は今も健在である。食品ロス削減の取組み「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」の発祥の地で、「第1回食品ロス削減全国大会」を2017年10月開催予定である。

松本は県庁所在地ではないが、日本銀行松本支店、松本空港、信州大学本部、FM長野本社、陸上自衛隊松本駐屯地などがあり、特に日銀の存在は松本市として、長野市とともに複眼構造をなすことにより、県の経済の中心に押し上げる役割も持っている。

商業販売額は長野市に次いで県内2位だが、松本パルコをはじめ、人気の高いアパレル商業施設やスーパーマーケットを抱え県内各地から消費者が訪れることや、市街地型複合店舗の立地数が県内では最多である。工業生産額は安曇野市、上田市に次いで県内で3位であり、県内工業の拠点の1つである。

近年いかに城下町としての景観を守るかが課題になっている。松本市においては2008年4月から「市都市景観条例」が改正され、松本城周辺の建築物の高さ規制が厳しくなることから、マンション建設を前倒しする動きが見られた。これに対し周辺住民の反対意識は強く、既に完成した縄手通りのマンション建設には建設反対運動が起こった。

近代的な駅中心部から市の外側に進むにつれ、昔ながらの田園、果樹園の風景に変わっていく。東側の里山辺を越えると、ワイナリーや温泉街などの観光地が広がり、美ヶ原高原へと続く。

地名の由来
現在の市名である松本の由来は諸説あるが、通説では武田氏の侵攻により落ち延びたかつての信濃守護職・小笠原長時の三男小笠原貞慶が1582年に旧領を回復した際に「待つ事久しくして本懐を遂ぐ」と述懐し改名したとされる(小笠原氏は長らく信濃府中奪還という本懐を抱いており、それが叶ったことから、待つ本懐を→松本懐→松本 と略され松本となった)。他に、小笠原宗家(府中)が分家(松尾)とのお家騒動に勝利したことを記念したとする説があるが、内訌は約50年前に片付いており、この説は時代的に合わない。「松本」という氏姓は松本市の「松本」地名よりも遥か昔から存在するが相関はなく、松本市に松本氏が多いということはない。市役所等によって「広報まつもと」のようにひらがなで表記されることもある。

また松本市周辺や松本地域は松本平、筑摩(つかま/ちくま)(筑摩野(つかまの/ちくまの)とも)などと呼ばれる。旧県名の筑摩県は、前身の松本町が筑摩郡(1879年以降は東筑摩郡)に属していたことに由来する。

古称
中心市街地は古くは深瀬郷(深志郷)、捧庄(ささげのしょう)または庄内、信濃府中または信府などと呼ばれていた。捧庄、庄内の由来は国衙比定地とされる市東部にあった八条院領の荘園で、現在市内にある本庄、庄内という地名はこの名残であると考えられる。「信府」は国府が置かれたことに由来する「信濃府中」の略称である。 現在、最も知られているのが深志で、太古の松本盆地が湿地帯であったことを示すとされる「深瀬郷」が転訛したものであり、現在でも社名、校名などに使われている。女鳥羽川を挟んで北側が北深志、南側が南深志となる。

地理
松本市は、長野県の中央からやや西の所にあり、県庁所在地の長野市から南西へ75km、名古屋市から北東に190km、東京特別区から西北へ240kmに位置している。2005年の合併後の市域は、西の飛騨山脈(北アルプス、西山、3000m級)から、東の筑摩山地(美ヶ原、東山、2000m級)までと広大であり、長野県内では最も広い(全国の市では20位)。松本市街地(松本駅周辺など)は、2つの山脈(山地)の間にある松本盆地の中央部、複合扇状地上に位置する(標高約600m)。市域は5000万年前は海底にあった。

河川では、上高地方面から流れ出す梓川が市の西部を流れ、奈良井川が市を二分するように横断している。また、市街地には清流である女鳥羽川が横断している。女鳥羽川はもとは現在の大門沢川のルートを流れていたと考えられるが、江戸時代はじめに人工的に流路が変えられ今の姿になった。山では、合併に伴い日本百名山の山が多数松本市に編入され、岳都(学都、楽都とならび松本市のキーワードとなっている)の側面が強くなった。松本市には標高第3位の穂高岳や第5位の槍ヶ岳があるが、市街地からは手前の常念山脈に隠れて見えないため、市民には常念岳や美ヶ原のほうが親しまれている。中部山岳国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園が市内にあり、前者には特別天然記念物のライチョウが生息する。また、景勝地の上高地も市内にある。

市内には多数の扇状地が形成されている。また、松本市はフォッサマグナの上にあり、松本盆地東縁に沿う糸魚川静岡構造線が旧市街地の西側を通っている。市内南部の牛伏寺断層も糸魚川静岡構造線を構成する断層の1つとされ、30年以内のマグニチュード6.5以上の地震発生確率が25.21%と全国で最も高い活断層として地震関連のテレビ番組などでもよく紹介されている。2011年6月30日午前8時16分頃、長野県中部を中心とする強い地震が発生し、同市で震度5強を、山形村で震度4を観測した。また、国宝松本城に小さなひびが入るなどの被害が出た。

森林面積は74,000haで、市域全体の約81%を占める。

地形(代表的な山には標高を掲載した)
山: 穂高岳 (3190m=全国3位)、槍ヶ岳 (3180m) 、乗鞍岳 (3026m)、大天井岳 (2922m)、常念岳 (2857m)、大滝山、焼岳、霞沢岳、美ヶ原、三才山
川: 梓川、犀川、女鳥羽川、奈良井川、田川、薄川、牛伏川、鎖川、大門沢川、湯川、宮入川、保福寺川
湖: 大正池、美鈴湖
高原: 美ヶ原、乗鞍高原
自然公園: 中部山岳国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園

気候
ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候 (Cfa)と亜寒帯湿潤気候 (Df)に分かれる。日本式の気候区分では安曇地区を除いて、中央高原型 (5d) の内陸性気候、中央高地式気候が顕著に現れる所にあり、大半の学校教育用の地図帳で、中央高原型気候の都市の例として扱われている。そのため、かつて存在した松本測候所は、中央高原型の代表として直達日射観測も行っていた。基本的には平野部は降水量が少なく日照時間が多い。上高地や乗鞍高原、美ヶ原などの山岳地帯は若干降水量が多く日照時間は少なくなる。上高地などの安曇地区は松本盆地とは異なる日本海側気候で冬季は雪が多く、豪雪地帯に指定されている。


冬の寒さは厳しく、稀ではあるが早朝は市街地でも零下10度以下まで冷え込むこともあり、冬日が多い。天気は晴れの日が多いため日中は5度程度まで上昇する。冬型の気圧配置の時、風上の飛騨山脈が雪雲を遮るため豪雪地帯の安曇地区を除いて雪はほとんど降らず、積雪したとしても数センチ程度である。日本の南岸を低気圧が通過し、当市を含む長野県中南部で積雪を見るとき、普段から降雪の多い北部では逆に降雪が少ないこともあり、これを「上雪(かみゆき)」と呼ぶ。松本での積雪は大部分がこの上雪によるもので、10cm以上の降雪は年に3回程度である。


夏は日中は暑いが、これは即太陽的な要素、すなわち直射熱、輻射熱が強いためで、朝夕は温度が下がり熱帯夜はほとんどない。残暑も短く秋の訪れは早い。全体的に年較差(冬と夏)、日較差(昼と夜)とも寒暖の差が大きいのが特徴である。また、晴れる日が多く日照時間は全国でもトップレベルである(全国の観測点で4位)。その反対に、雨は少なく全体的に乾燥している。梅雨の影響も少ない。松本盆地は山に囲まれているので日中でも風速7 - 8m/sの強い風が吹くことが多く、このうち飛騨山脈(北アルプス)から吹いてくる風をアルプス颪(おろし)と呼ぶ。半面台風は中部山岳を避けることが多く、あるいは中部山岳に当たると勢力が弱まるので、台風の風による被害は少ない。

市中心部を流れる女鳥羽川、薄川は有史以来たびたび氾濫し、市内を幾度も浸水させている。中でも1959年の台風7号は大きな被害をもたらした (詳しくは女鳥羽川を参照)。松本市で観測した極値は、最高気温が38.5℃ (1942年8月2日)、最低気温が-24.8℃ (1900年1月27日)、最大の1日の降水量が155.9mm (1911年8月4日)、最深積雪が78cm (1946年3月3日)。

隣接自治体
新松本市は、市域が広いため14市町村が隣接している。

塩尻市、安曇野市、山形村、朝日村とは平地続きになっているため、非常に密接な関係にある。
山を隔てて隣接している岡谷市、下諏訪町を含む諏訪地域とは平地続きではないが塩尻市を経由する形で国道や電車が通っているため、松本市内に住み諏訪地域の学校や企業に通勤、通学する人もおり、やや密接な関係にある。
大町市、新高山市、上田市、筑北村、長和町、青木村とは山を隔てて境界の端同士で隣接しているが、これらの自治体と隣接していることは、市民の間で認知度がさほど高くない。大町市については一部が松本盆地にあり、平地続きになっている。そのため地理的に近く、安曇野市などを経由して往来しやすいために密接な関係にある。上田市とは三才山トンネル有料道路を介して接続しており、上小・佐久地域と松本地域の重要な交通網となっている。
木祖村、木曽町とも山を隔てて隣接しているため、あまり密接な関係ではないが、塩尻市を経由する形で国道や電車が通っているため、木祖村、木曽町の人々は松本市内へ買い物へ訪れることも多い。

都市圏
2015年国勢調査での昼夜間人口比率は106.6%で、周辺自治体から流入超過となっている。

松本市の都市圏はさまざまな定義があるが、主だったものとしては松本都市雇用圏(都市雇用圏)、松本市都市圏(国土交通省)、松本地域(松本地域振興局)などがある。圏内には上高地や安曇野など 全国的に有名な観光地があり、果樹栽培などの農業のほか精密機器などの工業も非常に発達している。


 
    【 汐彩屋・通販サイト】

T-style

〒 811-5501

長崎県壱岐市勝本浦勝本浦356

TEL:090-1343-7993

 
お勧めの本
 
ICI株式会社
 
株式会社イーハイブ
 
株式会社カムラック